【やってみよう!雪中キャンプ】第2回-キャンプ場選びのコツ-

モリト

2005年10月02日 23:25

雪中キャンプに興味を持った貴方。
まず最初に、雪中キャンプが可能なキャンプ場を探すことから始まります。
私のお気に入りの「大鬼谷オートキャンプ場」に来訪可能なエリアに住んでいらっしゃる場合は、間違いなくこのキャンプ場がオススメです。
残念ながら、遠いなぁ~という場合に、雪中キャンプができるキャンプ場を探さなければなりません。
私がオススメする雪中キャンプは、極寒耐久キャンプではありません。我家にも小学生の子供がいますし、妻は寒がりです(笑)。目指すは、快適雪中キャンプです。
大きな範囲から検索していきましょう。
1. ガイドブックやインターネットを参考に、「通年キャンプ」ができるところが対象になります。
2. そのキャンプ場の所在地を気象庁のHPを参考に積雪の期待できるエリアかどうかを調べます。
  ※気象庁のHPで過去の気温、積雪の推移が確認できますので、是非参考にしてください。
3. そして、該当するキャンプ場があれば、設備に注目しましょう。→ココ大事です
  できれば、キャンプ場に電話して確認するくらい、手間をかけても良いところです。
  ※ 「サイト内の電源」、「炊事場での給湯設備」 これがあれば、まず大丈夫です。
4. 候補が複数ある場合、どこを対象にするか。
  ※比較的気温変化の少ない場所(マイナス20度とかのキャンプ場は絶対止めましょう)、キャンパーのHPを参考にすることも重要ですね。安全第一です。
5. ログハウスやバンガローなど、建物のあるキャンプ場であれば、そちらが優先になります。
  ※万一、寒波による吹雪などでテント泊対応困難になったときの避難場所を確保できれば安心です。




キャンプ場選びで補足すると、雪中キャンプができるくらいの場所で、通年営業するキャンプ場は少ないと思います。なぜなら、水道が凍るからです。炊事場、トイレ、風呂など、凍結防止設備が必須となります。来客の見込みにくいシーズンにそれだけの設備を整えることを考えると、閉鎖しておいた方がマシと考えるところは多いです。
ですから、ログハウスなどの建物のあるキャンプ場が、テントサイトもついでに凍結防止しておこうというくらいの規模となります。
快適雪中キャンプを目指すと、案外、限られたキャンプ場になるのかもしれません。

次回は、道具などの装備について書こうと思います。


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